水稲病害虫防除の実施

令和３年８月１日（日曜日）晴れのち曇り

当地区の水稲田植え時期は、概ね５月の上旬に行い現在の稲の状況は出穂（しゅっすい）期です。

当地区では、この時期にカメムシ類・ウンカ類・ツマグロヨコバイの病害虫防除として地区の一斉ドローン防除を行いました。

【散布農薬等】

スタークル液剤１０　（希釈倍率　８倍）

ジノテフラン（ネオニコチノイド系、魚毒性A類）１０％

【費用】

農薬代　（農薬代６２９円/10a）消費税込み

散布料　（散布料２，７５０円/10a）消費税込み

　以上、実需者負担で実施致しました

【実施に当たり住民への注意事項】

・散布場所の隣接地では「戸締り及び洗濯物」の取り入れを行う

・「子供さん」には、散布場所に接近させない

・散布圃場周辺に「車両」を駐車しない

・散布圃場周辺で栽培している「野菜は前日」までに収穫しておく

・散布場所の隣接地では、防護ネット等で飛散を低減させる対策を講じておく

・ハウス栽培農家の方は、「散布中はハウス」を締め切っておく

　上記を事前に地区住民各戸に周知しております

【防除の効果】

・地区一斉防除のため、防除効果が大きい

・各戸防除は重労働であり、作業軽減となる

・共同防除により、各戸の経費の軽減となる

　以上、高齢化が進む当地区において効果的である

事業申し込み：各地区農会が個別取りまとめJAへ提出

事業取りまとめ：JA営農センター

実施業者：株式会社　ハセック（兵庫県）

　以上の事業を実施致しました（宮脇農会　岡田）