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そば打ち道場入門!

令和4年3月19日(土曜日)曇り時々小雨

自分で打った蕎麦を、その場で湯がいて食べられる!

鳥取市鹿野町(旧気高郡)の「鹿野 そば道場」に、夫婦で一日体験入門してきました。

3月上旬にネット予約し「午前10時スタートコース」の15分前に受付を済ませて、いよいよ入門です。

先ずは「体験準備室」に入り持参の手ぬぐいをかぶり、備え付けの道場ロゴ入り専用「エプロン」を装着して手洗い準備完了し、いざ出陣!

ロゴ入りエプロン
ロゴ入りエプロン

本日の入門者は女性4人グループ・お子様連れ親子など4テーブルに別れて「木鉢」を囲みます。

 

1.テーブルの上に置かれた「木鉢」に、そば粉と小麦粉を入れて

まぜる。

ポイント:そば粉と小麦粉を丁寧に、よくまぜること。

4食分の蕎麦の分量です。


2-①水を入れてまぜる。

用意されている「水」は200ccです。内150ccを木鉢に入れて粉を両手で素早くまぜる。季節・湿度・材料により水分を調整するようです。だんだん大きな塊(かたまり)ができてきます。

2-②残りの水を入れてまぜる。(適宜)

水は様子を見ながら生地が「耳たぶ」ぐらいの状態になるように、入れながらまぜる。

 次第に塊が更に細かくなります。


3-①こねる。

両手の手のひらを使い大きな塊をこねる。

3-②さらにこねる。

木鉢の内側を利用して塊の中の空気をぬくように、こねる。


4-①のばす。

塊をのし板の上で20cm程にのばす。

 

4-②麵棒でのばす。

麺棒を転がしながらのばす。

 

4-③麵棒で四角状になるように さらにのばす。縦横向きを変えながら60cmくらいまで。


5.生地をたたんで切る。

折りたたんだそばに「こま板」をあてて、「そば包丁」で切る。

 

切ったそばを、この場で「茹で上げ用」と「お持ち帰り用」に分ける。

分量は4人前なので3人前はお持ち帰り用!


6.ゆでる。

 

 

茹で上がったら冷水に!

7-①洗う・盛る。

 ぬめりを洗い流す。


7-②洗う・盛る。

「二八蕎麦」出来上がり!


打ち立て 茹で立てのそばは、やっぱり美味いよ!

 

しかし、「きし麵」や「讃岐うどん」並の太いのや、「手延べそうめん」の様な細~い物… 太さバラバラで~す⁉

麵の太さにより茹で上げた時の堅さに差が出来ます。

 麵を「均一にのばす」・「均一に切る」ことが最大のポイントですかねえ。麵棒と蕎麦包丁の使い方をマスターしなければ!

 

今後の修行に乞うご期待してくださいな。

お持ち帰り用蕎麦
お持ち帰り用蕎麦