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救急医療情報キットづくり

 

令和4年9月24日(土曜日)曇り

   午前9時~10時30分

 

開催場所:宮脇公民館

 

主催:宮脇いきいきサロン

 

参加者:地区住民 19名

 

講師:社会福祉協議会 次長

   ボランティアコーディネーター

 

補助:集落支援員

   宮脇福祉委員 

 

  

 

◆緊急医療情報キットとは?

 

一人暮らしの方は勿論ですが、家族がいても突然の災害や急病の場合など救護を受けなければならない事があります。

 

もしもの時に備え、必要な情報を記録しておくためのキットです。

 

必要な情報とは、本人確認(顔写真、氏名、住所、生年月日、血液型など)・緊急時連絡先・治療中の病名・受診している医療機関・服用中の薬・アレルギー情報・病歴、本人の平常時の状況(意思疎通可否、自立可否、介護支援、認知症の有無など)

 

以上の情報を「救急医療情報シート」に記入・コピーして容器に入れ「冷蔵庫保管」しておくシステムです。

 


 

緊急医療情報キットづくり

◆個人が準備するもの

 

1.健康保険証

 

2.おくすり手帳

 

3.病院の診察券

 (救急車で搬送可能な病院の診察券)

 

4.筆記用具

 

 

5.救急医療情報シートに必要事項を記入

 

 

 

◆当日事務局の準備品

 

 

1.個人の顔写真(当日タブレット撮影)

 

2.情報キット設置案内シール

  3枚と貼り付け用マグネット

 

3.情報を入れる容器(円筒形のプラスチック容器)

 


 

◆救急医療情報キットのルーツ

 

米国オレゴン州のポートランド市で実施されていたこのシステムを参考に、日本では東京都港区と東京消防庁で平成20年に実施されて始まったシステムです。

 

 

◆なぜ「冷蔵庫」?

 

1.どの家庭でも、冷蔵庫を設置している。

 

2.冷蔵庫の設置場所は、概ね台所周りにあり救急隊員が探しやすい。

 

 以上の理由から保管場所は「冷蔵庫」となっております。

 

 

社会福祉協議会の皆様、集落支援員様、福祉委員様に大変お世話になり無事に19名の「救急医療情報キット」づくりを終了致しました。

 

 

今後は、この医療情報を定期的に「更新」する為の機会を宮脇いきいきサロンを中心に作りたいと考えています。

  宮脇区 区長 岡田 勲